鍵をたずねて三千里

昨日は原付と家の鍵を盗られて健康ランドで一夜を明かす羽目になったが、実際これからが面倒な話。


仮眠室で横になっていたが周りのオッサン連中のイビキが実にうるさく、起きたのは8時半。
当然ながら、会社に欠席の連絡を入れる。昨晩の経過を逐一上司に面白おかしく報告。とりあえず提出〆切の書類があるので(人事考課)、明日は早く来いとやんわり言われる。
さらに一っ風呂浴びてから健康ランドを出ると、道を挟んで対面に昨日の現場となった店があるので(だから健康ランドに泊まったのよ)周辺に鍵が投げ捨てられてないか一回りする。無論、そんな都合のいい話はない。


不動産会社を通じて管理会社に連絡を取り、合鍵を作らせてもらいに当方から出向くということで了承を得る。
そのまま電車に乗って東加古川の管理会社まで向かう。途中会社の人間に会い、間抜けを一通り説明する羽目に。
管理会社の担当のねーちゃんに鍵を借り、近場で合鍵を作る所はないかと聞くと1キロちょい離れたサティぐらいしか知らんとの事なので、ダラダラと歩いて行く。


ここで気付いたのだが、汗が止まらない。すっかり晴れ渡って気温も高いというのに、ワタシは気温の低い朝夕に通勤してるのでえらく厚着してる。おまけに何故かずっとヘルメットまで持ち歩いてる。原付に入れないまま鍵をロストしたので、放ったらかしにしとくのもどうかとポリさんに言われ、なしくずしに持ち歩いてたのだが、こう暑いと何のために持ち歩いてるのか分からなくなってくる。



サティで鍵を作って昼飯とアイスを喰って鍵を戻したが、何となくスッキリしない気分なので駅前の楽器屋でウクレレを買ってしまう。
3時前に帰宅。やはり我が家が一番。