追いかけてくるもの

昨日しょーむない理由で会社を休んだため、今日は期初の計画やら何やらのドキュメント作成に追われっぱなし。

前にも書いたが昇進して4月から役付きになったので、グループ内の全体計画作成やら個人業務への目配りといったワタシの苦手とする業務が目白押し。自分の仕事自体が充分に出来てるよーにも思えないのだが、三十路も半ばとなると楽をさせては貰えないのねーと諦めの心境。

楽をしようと思えば後進を育てんとあかんのだが、さしあたり後進をどこから引っ張ってくるかで頭がイタい。研究所と違って工場サイドの開発チームは客相手だからスケジュールにも余裕がなく、落ち着いて開発するには不向きな環境。そうした仕事に乗っかれないような若手を何とか上手いこと引っ張れないかと思うのだが。向こうもスンナリ放してくれるんじゃないかとも期待。
ワタシ自身もそういう状況で三十過ぎてから研究所に放り込まれたクチなので、似たような奴にチャンスを与えたいとも思うのだが、ワタシのような管理しづらいされづらい連中ばっかり揃ってしまう光景を想像すると酷く不安。

デキのいい新人を貰えばいいという意見もあるが、工場での勤務経験は製品知識の多寡につながり、ごくアカデミックな研究ならまだしも業務の中心である開発サポートにはチト頼んない訳である。

とゆー事をワタシくらいのキャリアならとっくの昔に考えているのだが、如何せん遊びっぱなしだったためにここでこうして苦労する羽目に。
技術職として登り詰めれば好き放題が出来るのだが、そんなモチベーションで頑張れる性格でもなく。
十台の頃のワタシに「責任とゆーモノから逃れる術はないぞ」と因果を含めておきたい、そう思った。