能ある鷹はヨメに隠す

バレないようにグッズを買うのも、男の甲斐性。
てゆーか、ヨメの方であまりダンナの趣味にうるさくしないであげて欲しい。
そんな妻帯者の苦労を見ると、うれしくてしょーがないので



午前に散髪に行き、そのまま姫路で出て本屋を巡る。
メガネもあつらえてみる。安い店では昔みたくやたらと縦に広いフレームが無くなっているのが残念。普段からメガネを3つ所持しているので、度を測る時にもかけてるメガネを外さずに済んで楽チン。結局2つあしらえて3万円、片方はカラーレンズ+UVカットなり。

帰ってから本を読み耽る。

ガールズメガネ

ガールズメガネ


つい発作的に買ってしまったが、まぁ概ね可。
最近ワタシのメガネ萌えが観念的な方向に向かいつつあるせいか、メガネっ娘の外観以上に“メガネ的な生き方”(なんじゃそら)をかいま見させるような趣向が欲しいところ。
でも似たようなのが出たらまたホイホイ買っちゃうんだろうな。
完本 八犬伝の世界 (ちくま学芸文庫)

完本 八犬伝の世界 (ちくま学芸文庫)


八犬士と文殊八大童子の相関については以前に山田風太郎の小説で耳にしていた記憶があるが、その緻密な文学的企みの一つ一つが解体されるにつれて馬琴の狂気じみた情熱に身震い。
そしてこの物語を絶賛した当時の大衆のレベルに改めて驚嘆。
原文で読むにはいい機会か。