リアルで「ボクッ娘」がどんだけ

ワタシの姪が久しく会わぬ間に「ボクッ娘」に育ったそうである。

どうも2人の兄の影響を受けてしまった、と実家の母の談。
例えば兄が二人して遊びに出て置いてけぼりにあうような際に
「んもーっ、ボクだけ置いてきぼりなんてっ」とか言う口調の可愛いらしさが祖父母の心ををくすぐるそうである。
取るに足りない孫自慢のような気がしなくもないが。


ワタシ個人としてはボクッ娘属性なんぞ無い(むしろ眼鏡っ娘先生)のではあるが、ボクッ娘のステロタイプ的なスタイルを素人分なりにまとめてみると

・ボーイッシュなショートカット
・張り詰めたものが一旦切れると女の子らしくなるが、普段はつまんない事にも噛み付いて来るくらい表面的には強気キャラ。
・なぜか陸上の短距離とか瞬発力を要する(地味さが薄い傾向の)スポーツをやってる。

これが案外姪に当てはまったりもする。
以前に兄弟ゲンカで下の兄に文字通り噛み付いてたなんて話も聞くし。
あと運動部には入ってないが、走るのはかなり得意な方である。
その筋の人には結構受けが良いのではと叔父ながら思う。


ところで、姪の母親すなわち義姉は、ワタシの交友範囲では他の追随を許さぬレベルの、金銭的にかなりガッチリした人である。
だからして、子供たちへ物を買い与えるのに非常に注意深く、そのため時折叔父であるワタシが機会を作ってそれなりのモノを買い与えてガス抜きみたいな感じの事を行なっている。
その辺の匙加減にはワタシも十分注意しているのだが、もし姪がボクッ娘モードで携帯買ってくれとか無茶を言い出した場合、果たしてワタシは耐えられるのだろうかと不安に苛まれる今日この頃である。*1

*1:とはいえ、そのうちボクッ娘モードからは脱却する可能性が高い。何故なら姪は当年とって3歳である。所詮幼稚園にも上がってない子供の言葉にワタシが踊らされる筋合いも無いが。