どうもマスコミのやる事といったら

最近のテレビのニュースでは、救急医療の実態を報道する機会が増えているように思える。
先日目にしたのは、大阪の三次救急の病院で絶望的なレベルの救急対応に従事している医師の姿。
キャパの限界まで受け入れてる状況で急患受入れ要請が入ってきて、物理的に100%無理なのが傍目にも分かるにも関わらず
「他が無理だったらもう一度連絡して」
処置を終えて夜食のうどん(実によくのびている)をすすりながら、力ない笑みと共に
「これでも『拒否』って言われるのは辛い」


当然ながら、『受入れ拒否』の表現を多用するマスコミ自身への反省は聞こえない。
きっとCMの間にでも言ってるのだろう。