思いつきの羅列:(1)オタクビンゴなる遊び

行き付けのアニカラサークル『TOY-BOX』のメンバー兎角氏が考案した“オタクビンゴ”なる遊びが妙な形で面白い。


主催者の出した“お題”に即した答えを5×5マスに記し、それをもってビンゴをするのである。
オタクビンゴだけに、当然ながら“お題”は集まったオタクたちの得意分野。今回の場合はアニカラサークルだけにアニメに絡んだお題となる。


ここまでの説明が単純なだけに、一見単純なゲームなように思える。
ところがぎっちょん(昭和風表現)、この“お題”の設定がやけに難しい。


昨日のアニカラオフの二次会でお題を巡って討議めいたものがなされたのだが、存外コンセンサスを得る事が難しかった。


お題の必要条件としては以下の内容が認識されている。

・メンバーにとってある程度“普遍的”な知識と言える
 (殆どの回答に「あー、それそれ」と納得できる)
・比較的短時間で5×5=25マスを埋めることが出来る
 (4〜5分で済ますには、回答の候補が100ほどは必要)
・明確に定義づけできる

議論が迷走したのは、「定義づけ」に関する部分である。
お題の候補として挙げられた

「スポーツアニメ」
「ロボットアニメ」

この二つのテーマの中身について明確な線引きが出来なかった訳である。


各人の認識の差もさることながら、グレーゾーンの広さが議論の収束を拒んだようなところがあり、ゲームのネタとしてはもう少し話を煮詰めた上で“神”たる審判者の裁量に委ねざるを得ない。現実的にはそのようなところだ。


ただ、ワタシ個人としては上記のテーマを自身がどう認識しているのか興味を抱いた。
という訳で、このテーマについて数日間考えてみようと思う。

(つづく)