歴史は冬作られる

受験を控えた冬休みに大々的に補修だそうな。
しかし世界史が必修になってるなんて、今の今まで知らなんだ。

必修履修せず197人卒業ピンチ 富山・高岡南高(24日;朝日新聞)

世界史(教科)についてのWikipediaの記事より引用すると

1989年告示の学習指導要領から、世界史科目は近現代史を中心とする「世界史A」と、通史を学ぶ「世界史B」の2科目体制になり、この2科目のうちから1科目を選択して必ず履修することとなった。

上記告示の適用は94年度の1年生からなので、当時大学院のワタシは知らなくて当然だが。


ワタシの高校時代を思い起こすと。
理系クラスは世界史/日本史/地理から1科目だけの選択だったので、ワタシは世界史選択を希望したのだったが。
希望者がワタシを含め5人しかいなかったので、教師もさすがに「やっとれるか」とにべも無い返事。
若者の向学心を潰す気かと内心腹を立てたものだったが、世界史を選択した理由が「日本史は十分知ってるので今度は世界史を学ぼう」という程度だったので、趣味は放課後に廻そうと気持ちを切り替え日本史を選択した。結果としてセンター試験では94点取ったので、流れとしては正解と言えなくも無い。


さて、冬休みを補修につぶされる面々の受験の結果は如何に。