結局唯の風邪だった

朝から病院。
9時過ぎに予約を入れて行ったが、9時半には薬局でクスリを受け取って帰途に。
1週間クスリを飲み続ければさすがに少しは良くなるで、ついでにもう1週分貰っておくことに。マイコプラズマの抗体は出ず。
まぁ何とゆーか唯の風邪なのか。
唯の風邪を二ヶ月も引っ張ったとゆーことか。
根本的にダメダメな体じゃんかよ。


不意に「鉄鼠の檻」を読みたくなり、丸一日かけて再読。
思い起こせば刊行が10年前で、丁度修論の追い込みにかかってた時期。追い込みとゆーか、まだ実験を続けていた。
試料を片手で研磨しながら、片手でページをめくる夜更け。こーゆーのを現実逃避と呼ぶんじゃなかろうかと思いながらも、手は休めず。それでも卒業出来るのだから世の中とは案外甘いモノだ。
10年経ったが、今の方が余程ヘタレかもしれない。
そう思いながら、久々に檻の中へと心を閉じ込めてみる夜更け。