一見すると普通の書店なのだが。
陳列棚を見るだけでこの書店のスタンスがよく分からなくなってくる。
推理小説を置くのはいいが、本格すぎる。
通勤客がハードカバーでマルケスを買って帰るとも思えない。
「ブリキの太鼓」をフィーチャーする発想は素直に凄いと思う。
店内ではサルトルのみならずニーチェとハイデガーを並べている。
さすがに店内で写真は撮れなかったが、徒然草を講談社文芸文庫版で置いてあるわ、手塚ブッダがコンプされてるわ、ボブ・ディランの写真集に至ってはもう何がなんだか。
それとも、姫路駅にはハイブロウな通勤客が多いのか。