姫路駅にて

盆暮れの帰省の際にはいつも姫路駅で新幹線に乗り換えている。
姫路の隣の高砂市に在住する身としては一番近い姫路駅での乗り換えがリーズナブルであり、「今日は少し気分を変えて不便な西明石から」という発想の出る余地もない。


しかしここ数年、姫路駅で待つ気分を変えてもらおうとJRの方で気を利かせたのか、レールスターの増便により姫路をスルーする昼間の便が増えてしまった。出張で使う朝夜の時間帯は良いのだが、午後2〜4時台では下りの発着時刻が45分・49分・59分と悪意すら疑う偏りを示している。
然るに、乗り継ぎの事前確認を怠ると大抵3〜40分はホームに立ち尽くす羽目になる。
ちょうど今のように。
巌流島で武蔵を待つ事を思えば随分マシだが(撲殺もされないし)。


それにしても、こだまの便数が多かった頃には上りの姫路止まりなどという意味不明な便がチラホラ走っていたものだが、JRも真面目に採算性を考えたのだろう。


てな訳で自分の段取りの悪さが、このような駄文を書く暇を与えた次第である。
キシャはどこだ。