思い出と言う程でもないメロディー(その4)
「GRADUATION DAY」山口岩男('92.10)
小さなこの街で ずっと思ってた
遠くへ ただ遠くへ ここじゃない所へ
梅田の紀伊國屋をブラついていた時、CD売り場で流れていたのが何故か印象に残る。
日常に埋没して故郷の記憶を呼び起こすことも少ない日々。
自分はあの町にどんな想いを残していったろうかと自問する。
どんな想いを抱いてこの町に来たんだったろうかと。
この歌のシチュエーションではないが、卒業間際にちょっとだけ切ない想い出が有る。
語るほどの事も無いものの、そういう想い出があった事は忘れずにいようと思う。
GRADUATION DAY 明日この町を
離れていく僕と この町に残る君