思い出と言う程でもないメロディー(その3)

オードリー・ヘプバーン泥棒」有頂天('90.10)

卒業した春に君が変わったよ
夏の休日に君はもういない

春に高校を卒業したかと思ったら、はや夏には同窓会。
男衆はまるで変わらないのだが、女の子は半年も経たないうちにその装いを大人のそれへと変貌させてしまい、ナイーヴな少年は「あの制服の君は何処へ行ったんだ」と突っ込むしか出来ず。
そんな青臭い感傷を抱いたものだったが、その後友人の車で繰り出して事故ったので色々と台無しだったり。

オードリー・ヘプバーンよ 10年後にはまた共演しよう
シネマフリークの僕が贈ったラストレター

あの頃はこのフレーズに大いに共感したものだが、この歳になると想い出のままでいいんじゃないかと。
時の流れってコワい。