寄付はまだか

先日実家のママンと電話した際に春のセンバツの話題が出た。
地元の高校(ワタシの母校ではないが)がセンバツ初出場を決めたので、地元は大いに浮き足立っているとの事。

ここで話題に上ったのが寄付の話。
他の運動部に比べると野球は動員人数がやたら多く、応援団とブラスバンドは確実に連れて行かれるので足代がバカにならない。
ママンの観測では何やかやで学生の半分は借り出されるのではないかということだが、足代を全員自己負担という没義道な話もないのでそれなりに支給はされるであろう(あって欲しい)。
NHKの中継を見る限りでは学生がよってたかってメガホンを叩いているので、そうした小道具の調達にも結構な金額がかかりそうである。
当然ながらこういう場合はOBと地元企業からの寄付金を大いにあてにする。
目標は1億だそうだが、一口三千円か三万円かうろ覚えのママンが言うことなのでどこまであてにしたものか。


さて、企業からの寄付というのは各社好きに出していいという訳でもなく、序列というか順序があるそうである。
まず筆頭の企業がいくら出すか決め、二番手は遠慮してそれより少なめに、三番手以降もそれにならい・・・といった感じで寄付が集まっていく。
ただ、筆頭の企業(当然社長もOB)が寄付の額を未だ決めかねているようで、後ろがつっかえているとの事である。
難儀なことだ。


ワタシがOBだったら、ドーンと三千円やそこらは出すのに。