皮算用の行方

クリスマスの買い物はカーディガンだけだったが、実のところパソコンの新調もガチで検討していた。


現状で最も高負荷の作業はエンコードなので、強化のためにクアッドコアへアップグレード。
メモリは最低でも2GB。
あとミッドエンドのグラボで3万くらいは予算を見ておいて。
Vistaは黙殺してXP Home。
いずれはHDキャプもやりたいが、カードは確保してるんで、あとはフルHD対応の液晶モニタが欲しい。
RAIDはもう少し値動きを見てから組むとして。

【PC】
以下の構成だと、TWO-TOPのBTOで15万弱
 ・Core 2 Quad Q6600
 ・DDR2-800 2GB
 ・GeForce8800GT 512MB
 ・HDD 500GB
 ・Win XP Home


【モニタ】
BenQあたりの24インチWUXGA(1920*1200)が5万ちょい


足して20万といったところ。

・・・といった皮算用を楽しんでいたのだが。
「遅いけど別段困ってないや」
と正気に返ってしまう。
切迫した事情もないので、45nmプロセスのクアッドを待ってみいいかと実にチキンな心境。


買い物の要諦は「天・地・人」である。PCなど電化製品においては
  天=最新技術の商品展開状況
  地=地域単位での市場動向
  人=欲望の赴くところ
この三つが揃う買い物の好機を見定める必要があるのだが、あるいは「人=欲望」の見極めが難しいかもしれない。人の心はいかようにもごまかせるから。


とりあえず、XPの販売は6月までなのでボーナス期の購入が妥当だろう。
それまでは欲望を研ぎ澄ますことにしよう。
べっ、別に予算不足で見送った訳じゃないんだからね!