マンガって流行り廃りで読むものかな
正直、議論の値打ちも無いと思ったスレ。
作品の持つ同時代性が必ずしもクオリティには繋がらないという理解を出来ていれば、こんなスレはそもそも立たないと思うのだが。
時間軸を意識して読むことを全ての読者に期待するのも何だが。
流行り廃りというモノには苦い思い出がある。
大学時代、何故かスピリッツを研究室で定期購読していたのだが。
ワタシだけが「鉄コン筋クリート」を読んでいたのに対し、同期の友人達から手厳しいネガティヴコメントを喰らったのを今でもよく覚えている。
松本大洋の面白さが分からないのはいいが、限りなく全否定な言葉を吐かれたのには参った。
ワタシの方でも「HAPPY!」なんぞ熱心に読んで何が楽しいかこの俗物ども、とか思っていたが、とりあえず口には出さなかった。
（今にしてみれば、多数派には分からない価値を持てることで優越感を抱いていたのかも、と思えなくもないが。）
あの時の友人達は今の時点で「HAPPY!」に対しどんな価値を見出せるだろうか。
