次世代iPodを予想してみた。

nanoの容量2倍、スクリーン拡大

Creative Zenが先行してフラッシュベースの16GBを発表しているので、おそらくは追随。
それにしても、動画を見る層として育っていないnanoユーザにそこまでの容量が必要かどうかは大いに疑問。
従って、液晶サイズを大きくするにしても楽曲情報の視認性を高める以上のものとは思えず。
流出画像をApple法務部が差し止めた件もフェイクが入ってるのでは。

全面タッチスクリーン+横ワイド表示

携帯プレイヤーとしての利便性を考えると、クリックホイールを一足飛びに廃止することは
ないと思われる。
クリックホイール以上にエレガントなインターフェイスをジョブス閣下が思いつかない限り。
従って、可能性としては去年から言われ続けているクリックホイールのタッチスクリーン化と縦横表示の併用。
当初は手垢対策で頭を抱えるものになりそう。(nanoのパネル問題を思い出すのう)
縦表示ならパネルの上下を楽曲情報とクリックホイールに分割すれば音楽再生には問題なし。
横表示はむしろビデオ再生専用。ただ、操作時はどう切り替えればエレガントになるか。

通信機能を搭載 ⇒ スタンドアローンでiTunesStoreにアクセス

iPhoneでもやってないのに。
PCを中心としたエコシステム、てゆーかiTunesを中心としたエコシステムになっているので基本的にはiTunesを入れたPCを外す構成は取らないはずではある。
あるのだが・・・

MacOS XLeopard)の搭載

将来的により高度なインターフェイスを搭載するための下準備としてリアリティがある。
また、iPodiTunesを組み込むとなればスタンドアローンでの運用も有りかなという気がする(将来的には)。
最終的には携帯プレイヤーのセグメントを逸脱するものに仕上げてくると思うのだが、iPhoneと同様にこなれたモノへと育てるにはそれ相応の期間が必要である。

FMチューナの搭載

そんなものはサードパーティに任せておけ。




どうも予想が後ろ向きになりがちである。
予防線をみっちり張っておいて、何が出て来ても失望しないように努めているような気がしなくも。
いずれにしても、携帯音楽/動画プレイヤーというセグメントは育ちきった感があるので、iPodが新ジャンルを開拓しつつ他メーカが現セグメントのすき間を埋める方向が理想的。