銃が人を殺すのではなく、人が殺すのだとか何とか

相変わらずのヘストンワールド。

米大学乱射:「犯人は韓国人」にネットユーザー騒然(18日;朝鮮日報

犯人がコリアンと確定するまでの経緯も突っ込み所満載だが・・・


さて、ヘストンワールドの銃所持の根拠とされる合衆国憲法修正第2条を見てみよう。

A well-regulated militia, being necessary to the security of a free State, the right of the people to keep and bear arms shall not be infringed.

ざっくりと訳してみると

自由国家の安全には規律ある民兵(ミリシア)が必要であり、人民が武器を所有・携帯する権利は損なわれるべきでない

ただし法学的な見地に立つと、武器の所有・携帯を認められる“people”イコール“militia”の構成員であって、必ずしも全ての個人に該当するものではないとの事だ(そうした判例もあるみたいだし)。
現実には「みんな銃を手放すまで俺は銃を持ち続ける」みたいな逆チキンゲーム(最後に放すのがチキン)。


年間に何千人が死のうと、銃所持システムのランニングコストとして妥当とみなされるのだろうか。
銃所持支持者がどういう理屈で折り合いをつけているのか、批判ではなく純粋な興味として思う。
憲法9条を巡って真逆なベクトルでの議論をしている国の住人としては距離感を持つしかないではないか。


ヘストンワールドの住人いわく

全ての銃は“よい銃”であり、“悪い銃”など存在しない。

同国人による「マーフィーの法則」にいわく

If there is any way to do it wrong, he will.
−何か失敗に至る方法があれば、あいつはそれをやっちまう−


PS.
マーフィーの法則が当てはまる国がもう一つあった。
ソウル新聞・韓国日報、アメリカを風刺する漫画を掲載…米大学銃乱射事件 - 痛いニュース(ノ∀`)
自分で埋めた地雷を踏むのが上手いな。