256MBのメモリ、その哀しさ

ワタシの部署の大先輩で、研究職としてはドエラく偉いお方がいる。
既に退職しているのだが非常勤顧問的な立場で、気が向いたタイミングに来てはデータを眺めつつ面白おかしい時間を過ごして帰るという、ある意味「技術者の鑑」であるのだが。


それはさておき、その方がEPSONEndeavorを個人で購入して仕事に使っている。
基本的には一括購入したPCを使わなきゃなんないのだが、相手が相手だし、オフラインで使ってるので誰も文句を言わない。


ここ数週間メモリが足らんとかわめいていたのだが、今日業者さんがやって来てメモリを挿し替えていった。
その光景を見ながら
「256MBは使いどころがありませんねー」
「そうですねー」


エコノミータイプのPCは大抵メモリ2スロットのマザボに256MBの2枚挿しがデフォルト構成なので、他のPCに挿し替える意味がまるでない。
4スロットのマザボを積んだPCは解析用途ぐらいしかないので、メモリ増設したいマシンには既にスロットの空きがなく、空きがあっても2GBに256MBを足すのは何か台無しな感じがする。


業者さんは256MBのメモリを持ち帰ったが、果たしてあのメモリが何かの形で活きてくる展開はあるのだろうか。


うちのPCのメモリも近々増設する(512MB×2⇒1GB×2)が、余った分はひとまず会社で使うとしよう。









ちなみに、ワタシのデスクトップのマシン構成は
Pen4-3GHz(北森)、DDR400-512MB×2
Athlon64-2.4GHz、DDR400-512MB×2、1GB×2
Xeon-3.6GHz、DDR333(ECC)-1GB×4