くたばれメール便

今朝、会社に行こうと9時ごろ(フレックスだからいいじゃないか)自宅のドアを開けると、足元にポリ袋が転がっていた。
危うく踏みつける所を辛うじてかわし、拾い上げて中を見てみるとワタシ宛のメール便である。
先日Amazon.co.jpで購入したCDが発送され、こともあろうにワタシの足元に届いた訳だ。
「また佐川か!」


さて、ワタシはDVDの購入を専らネット通販で行なう。
1〜2ヶ月おきにリリース状況をチェックし、予約可能なものは一括して注文、リリース時期のずれを考慮して個別発送のオプションを選択する。
Amazon.co.jpの場合、DVD3枚程度の一括発送もしくはBOXだと通常のクロネコ便で届くが、DVD1枚単位の個別発送だと佐川のメール便で届く場合がある。
佐川のメール便には郵便局のネットワークで配達する「ゆうメール」と、その他の二次・三次業者による「飛脚メール」の二種類があるが、この場合は「飛脚メール」の方である。


平日の昼間は当然ながら仕事で留守をしているので、独身のワタシには荷物を受け取る術は無い。
クロネコだと郵便受けに無理やりねじ込む余地が無ければ、素直に不在通知表をドアにはさんで再配達してくれる。
佐川だと再配達なんて事は滅多にない。
ポリ袋に入れてドアノブに引っ掛けて帰るから。
どうもそういう指示があったりするらしいが、何とも防犯意識に欠けた対応である。


どの宅配便でも配達員の対応は地域ごとに当たり外れがあるのは仕方ないが、社員じゃない分責任意識が薄いのか飛脚メールの評判はずば抜けて芳しくない。
CD/DVDのケースが壊れるとか(ポストの方が壊れたなんてのもある)。
配達が面倒で家に置いたきりにするとか。
配達員がチョロまかして転売するとか(Amazonだと梱包から中身が分かり易いので要注意!)。


幸いなことに、これまで配達事故の類は一切起こっていないが、そろそろ佐川の扱いについては本気で考えるべきである。
Amazon.co.jpの配送に関する注意書きには

メール便について:一定の大きさまたは厚さが2cm以内の商品は、メール便にてお届けしています。メール便は配達時に受領印を必要としないため、お客様の署名・捺印をいただかず、ポストなどに投函させていただきますのでご了承ください。

確実にメール便での配送を避けるには、3枚単位での一括発送を心がければ良いということである。
いちいちそんなん出来るか。