ケータイが壊れても困らないワタシ

1週間ほどほったらかしにしてる間にケータイが故障していた。
故障といっても単に電源が入らないだけのことなのだが、バッテリーか本体か分からないのでひとまず近くのショップに行ってみた。


ショップで見てもらったのだが電源が入らないので如何ともしがたく、1〜2週間かけてメーカに修理に出すかこの場で機種交換するか選択を迫られた。
6〜7年前の端末(アナログ回線からデジタルに移行した際に交換)なので修理補償も切れており、機種交換しても費用は大差ないので交換に踏み切った。
Cdmaの契約なので機種も限られる上に“一番安いので頼む”と言い放ったので、色しか選べなかったが。


さて旧い端末の電源が入らないまま交換したのでメモリが引き継がれず、こちらからの発信は全く出来ない状況になったが、普段から使う習慣がないので日常生活には困らないかと。
考えてみるとワタシの日常生活の中でケータイを利用する機会はごく少なく、友人と電話で話をするとかは完全に“非日常なイベント”と化している。
如何に自己完結的な日常生活を送っているか改めて思い知ったが、今さらアクティヴな人間関係を構築し直してもワタシのパーソナリティが付いて行けないし。


何にしても、今回の機種変更でようやく折りたたみ式に移行したので、ポケットの中で剥き出しのボタンが何かの拍子で押されて誤動作する心配はなくなった。
そうした事がないように出来るだけ持ち歩かないように心がけてきたこれまでの日々には、果たして何の意味があったのだろうか。