病院にて

姫路医療センターに検査入院の予約を入れに行く。
外来初診が平日の午前11時までという中々の大名ビジネスなので仕事を丸一日休む羽目に。しかも外来が多く、診療時間はどんどんと後ろへ押して行き、予約してても「3時にまた来い」とかはザラ。昼の休憩前には何とか会計以外の段取りを済ませたが、結局帰宅は2時半。
会社に出ても仕方ないので軽自動車税の払い込みに行く。郵送された筈の払込票を失くしたか、いきなり督促状を見る羽目になったので、雨の中を市役所の税務課まで。たかが千円払うのに窓口の愛想の良いことといったら。


さて病院で気になったのは携帯電話を掛ける人間の多いこと。
特に酷かったのが外科に来た六十絡みの婆さんで、カバンから大音量で着メロ(桃色片想い)が流した挙句、電話の相手に大声で
「病院に来とんねんから、かけたらあかんやないの!」
電源も切らず、マナーモードにもせず、それでいてこの言葉を吐けるのは年の功かと。
こんな風に、人間の無神経さが如実に出るためか、未だに携帯電話を好きになれない。
ワタシが携帯を持ち歩かなかったり、金を出してまで機種変更をしようと思わない(した事もない)のは、その辺の嫌悪感から来るのかもしれない。