まさに21世紀のパソコン

9月下旬に部長のPCが逝ってしまってから数週間。
ワタシが立てたパーツ構成に沿って新規に組み直したPCがやっと届く。
HDD・FD・DVDコンボドライブを旧PCから流用、筐体を別の休眠PCから拝借して、後は電源・マザボ・CPU・メモリ全とっかえの挙句「単なるパーツ交換だから」購入申請無しで新調しようという悪巧みが見事図に乗り、「なるほどこの手を使えば稟議を書く手間がいらん」と大喜びの次第。


さて、ひとまずユーザ設定とネットワーク接続などこまごましたセッティングを終えて「んじゃどうぞ」と部長に渡したのだが、サクサク動くと部長大はしゃぎ。
「まさに21世紀のパソコンやのー」
あんまりの喜びように前がどの程度遅かったのかとスペックを調べてみたが、EPSON「Type-SJ」のCeleron 900MHz搭載モデル(発表時期が2001年7月)。まさに「20世紀のパソコン」と呼ぶにふさわしい性能。
今回のプロセッサがCore 2 Duo E6400(2.13GHz)、現在のCeleronの最上位を持ってきても5割は速いんじゃないかと思うくらいのレベルなので、5年前のCeleronじゃマジに数倍は速くなってるだろう。


さて、そんな状況に大喜びの部長は明日から半月ほど出張で留守。
その間は解析ソフトのベンチテストに使わせてもらう事にした。
解析用途にもう一つ上のスペックでの購入を以前から考えていたのだが、上司を説得するのに何らかの数字的な根拠が欲しかったところなので正に渡りに船。
と言うより、それを目的で構成を組んでたりする。
プライベートで買う際の参考にもさせてもらおう。