自作カラオケが進むようで進まない

会社からガメた“動くPhotoshop”ことAfterEffects(ver6.0と旧いがPro)を使って自作カラオケを鋭意製作中であるが、AfterEffectsでの作業が実にメンドくさい事が分かった。


フリーウェアでしまいまでやり倒す一般的なパターンだと、

WinAmpでタイムタグ付きテキスト作成
②ssa/assに書き換える
③VertualDubに読んで焼き込む

これがAfterEffectsだと

WinAmpでタイムタグ付きテキスト作成
②AfterEffectsでタグ内容に合わせてテキストレイヤーのワイプ設定を行う

項目は短いが、多分作業時間はAfterEffectsの方が長い。
ワイプ設定だが、たとえばタイムタグに[1:00:02]とあればタイムラインで0分59秒29フレーム(何故そうなるかは宿題)を選択し、その文字のワイプ位置をコントロールバーにマウスを持って行って合わせこむ。
これをタグの数だけ行なうのだから、単純にテキストを入れるだけにしては手間がかかり過ぎる。
もっとも、テキスト詳細書式/複数行表示/振り仮名表示など細かい設定は、カラーバーとかオブジェクトを直接さわって対応できるので、あれこれプラグインを入れたり記述方法を覚えたりとかの手間はかからず“考える”時間が少ない。
ベスト条件を探すための試行錯誤を繰り返すには楽かと。何せ1行入力ごとにプレビュー見たらいいんだから。
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てな感じで、慣熟操作も兼ねて作ってみたのがこのあたり。

 ・ブラックジャック(OVA);OP/ED
 ・ファーブル先生は名探偵;OP/ED
 ・L/R-Licensed for Royal-;OP/ED
 ・風まかせ月影蘭;OP
 ・ギャグマンガ日和;OP
 ・銀河パトロールPJ;OP

もう少し増やして9月のアニカラオフにはテストランしようかなと思う(たまさんが来てればの話だが)。


さてある程度操作にも慣れてきたので今は“ちょいマッド”映像(タツノコ某アニメの曲にサンライズ某アニメの映像)を作っている最中。徐々にエフェクトを覚えて、いちびった映像でも作ろうかなと長期展望を立ててはいるのだが、実のところ近場の問題に疲れている。
使えるカットを探すのにシリーズ全話(続編も合わせ2年分)を全カット参照するのがシンドいのである。材料があれば何とでもつなげるのだが、材料を手にするまでが作業時間の大半を占めている有様で、精神的な疲労が大きい。
果たしてこちらは次のオフに使えるやら(OPはひとまず作ったがEDが・・・)。