半分でいい

光栄のゲームをやらなくなって久しい。
別に好きでなくなってしまった訳でなく、家でゲームをやる根気が無くなってしまっただけだが。
この手のゲームでは、版図がマップの半分を超えてしまうとどうにもモチベーションの低下が否めなくなる。
あとは放っといても統一できるさ、若い人にまかせて老兵は消え行くのみ・・・と次第に意識はゲームからフェイドアウト。
オートプレイで侵略の魔の手が広がる(あるいはこれまでの仕事がぶち壊し)のをボーッと見てるだけ。
だからトップシェアに辿り着くまでが光栄ゲームの醍醐味と言えよう。


韓国でも似たような考え方の人がいるようで。

韓国歴史書「上海も韓国の領土だった」中国紙が反論(10日;中国情報局News)

よくあるトンデモ本なのだが、ここまでありえない歴史だと小気味良い限り。

地図によると高句麗、百済を滅ぼしたあとの新羅の版図は、現在の東シベリア、モンゴル、華北地域など中国北部全体、華中地域、チベット自治区新疆ウイグル自治区など広大なものとなっている。唐朝は華中地域や華南地域をおさえるにとどまっている。

どうせなら中国の南半分も征服しろよ、と言いたいところなのだが。
きっと著者の人も中国の地図を半分朝鮮に塗り替えた段階でモチベーションが失せてしまったのだろう。
何事も程々が良いみたいな。


♪ビスケット一枚あったら(あったら)
 ジョリィとふたりではんぶんこ
 歴史の教科書あったら(あったら)
 コリアとチャイナではんぶんこ