縁結びころりん

縁談話にコロリとだまされる人はいつの世も多いもので。

縁結びの帯など売りつけ、秋田の布団店に業務改善指示(24日;読売新聞)

地方の特に農村などでは良縁に恵まれぬ方々が多いのをいいことに

未婚の息子や娘がいることを知ったうえで、同市内の50〜80歳代の男女6人の自宅を訪れ、着物など計約270万円を販売。その際、着物の販売目的を隠して訪問したり、「この帯は縁結びの帯。買えば嫁がもらえる」と話したりしていた。

見合いを斡旋して小銭をかせぐ遣り手婆の類は田舎でもしばしばウロついているものだが、こうして本業にリンクさせるあたりはエラいと思う。ただし、

見合い相手との年の差が10歳以上だったり、「相手が体調を崩した」と中止になったりしたケースが多く

本業を頑張りすぎて縁談の方をおろそかにしてはいかん訳で。


ワタシ自身いい年をして独身なので、そうした子供を持つ親の焦りの心境を思うと笑えない。独身の友人諸君には、くれぐれも親御さんの動向に目を光らせて頂きたい。


ワタシの場合は両親にキッチリとあきらめさせてるので引っ掛かる心配はないのだが、このようなタチの悪い展開になるんじゃないかと一抹の不安を抱えている。
 ・話だけきっちり聞いておいて買わない。
 ・事と次第によっては説教を始める。
 ・後日そのネタを面白おかしく脚色して、ベラベラとしゃべりまくる。
こないだワタシが勧誘商法をからかった一件をブログに上げた時とまるきり同じ展開。
(悪徳)商売人諸君には、くれぐれもこういう冷やかしにムダな時間を使わないように目を光らせて頂きたい。