入試に一生を得る

一校でも引っかかればこっちのモン。


今日ぐらいから国公立の大学入試(前記日程)が始まるみたいである。
受験生のブログなど無いかいなと思って探したら⇒大学入試旅記
東京外大の試験がこの後控えているようだが、とりあえず他で合格してらっしゃるので4月以降もこのタイトルで日記を書かれることは無さそう。
あぁ、コタツでミカン食べながら赤本読んでた日々が懐かしい。
(友人から1000円で譲り受けた赤本で合格した後、浪人したその友人に無償返却。そいつも翌年無事合格に至ったのだが、今思えば500円で売ればよかったように思える。1年ずれたからムリか。)


思い出にふける間に、大学時代のこんなエピソードを思い出した。
修論の準備に入った頃だったろうか。研究室で一人データの整理をしていると、ズカズカと教授が入ってきて所在なさげにうろつき始めた。
とりあえず用など無いのでお互い無視していたのだが、ふと何を思いついたかワタシの同期の学生の机のファイルを漁って目を通し始めた。
人の持ち物を無断で覗き見するとは、教授とはいえ何ともうすらみっともない有様ではあるのだが、生憎と教授が手に取って開いてたファイルの中身が海外のエロサイトから落としたモロ出し画像だったので、無言のままファイルを閉じて部屋を出て行った。
あれ程必死に笑いをこらえた記憶はとんと無い。


気分がいいので教授のエピソードをもう一つ紹介。
ワタシが研究室に配属される前年の事だが(当然ながら伝聞)、コーヒーもお茶も切らした状態で不意の来客に戸惑った秘書に向かい教授の一言。
『クリープがあるだろ』
『クリープがあるだろ』
『クリープがあるだろ』
・・・
結局客に白湯を出したのかどうかは定かでないが、間もなくその秘書は辞めたとの事。
これが研究室に伝わる『粉ミルク事件』の顛末。