晴天の適齢期

いつの間にやら過ぎていた事が白日の下に。


親に結婚がどうとか言われなくなって久しいが、今度は兄貴(3人の子持ち)がワタシについて早く結婚せなアカンぞ的な発言をしているそうな。
入籍の半年前までフリーターだったこの男が、いつの間にこんな保守的な意見を吐けるようになったモノかと呆れつつも感心。立場が人を作るというやつか。
「生活の中で他人に気兼ねしたりさせたりは性格的にムリ」「他人の人生まで責任持つ根性が無い」というワタシの人格を如何にして浸透させるか。その辺りが来年の課題になりそうである。


てな感じの話を母者としていたのだが、上述のような有様の兄貴と結婚した義姉は案外重要な計算の出来ない人なのではと言い出す母者。確かによく結婚に踏み切れたもので、何か大きな計算間違いをしていてもおかしくはない。
しかしそういう母者にしても、結婚当時の親父は今風に言えばフリーターだった訳で、よっぽど「アンタが言うな」と吐き捨てそうになった。(母者の実家に挨拶に来て「就職してから来い」とあしらわれたそうだが)
とりあえず、元フリーターとの結婚を認めてくれた義姉の実家のご両親には、お歳暮の一つも出しとくべきだったかと思う。何とはなしに心苦しい。