ビジュアルプレイヤーの明日

以前の日記にも書いたが、携帯ビジュアルプレイヤーというのは本当に定着するのであろうか。
もし順調に広がる見込みがあるのならAppleの競合メーカーの攻め口としては有望なのだが、具体的にどういったシチュエーションで使うか思い浮かばない。
車の運転中などよそ見出来ない状況では使えないので、いいとこ待ち合わせ or 電車での移動中くらいなものだが、公共の空間では稼動中のコンテンツが他人の目に触れる可能性を絶えず考慮せねばならないのだ。音楽ならヘッドホンの外には洩れないが、映像はそうはいかないのだ。
例えばである。
電車の中で「ふしぎ星の☆ふたご姫」を見ている所を他の客にのぞき込まれた日には。
喫茶店で「To Heart 2」を見ている所をウエイトレスにのぞき込まれた日には。
交差点で「苺ましまろ」を見ている所を帰宅中のサラリーマンにのぞき込まれた日には。
・・・・・・いやん。