サラリーマン金取ろう

サラリーマン増税」批判拡大 政府税調はや苦境
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000003-san-pol

子供を大学まで出そうとか、家を買おうとか、親の面倒を見ようとかゆー建設的な人生のベクトルを一切持ち合わせないワタシとしては、シングル層へ集中的に増税されたとしてもやむなしと言わざるを得ない。
しかしこうも満遍ない増税の雰囲気が漂うようでは気がかりでならぬ。兄貴の所には子供が三人おるのでそういった苦労が目に付き易いのだ。少子化の流れに棹差すような真似はやめとくれ。
政府の施策一般に言えることだが、“百年の計”たる要素が一向に見えて来ない。
説得力レスな施策に国民は際限なくNoと言い続けるしか術はなく、いつまでたっても方向性は定まらない。
税金に見合った企画能力を期待したいものである。



全然関係ない話に飛ぶが、唐沢俊一の裏モノ日記(11日)から身につまされる一節を抜粋。
唐沢氏の母親が仕事場の掃除に来た際の遣り取りで

「こうやって整理だけしておくから、そのうちこのビデオもだんだん捨てていって」
 などと、まだ自分の子がオタクだということをわかってない。
「必要なものだけとっておけばいいじゃない」
 などと言うが、必要でないものばかりとっておく子供だったから、今の私があるんである。

ワタシも必要でないモノばかり取っておいた人生なので、今の住居にはとても身内を呼びたくない有様である。