今年の目標:人に勧められた本を1冊だけ読む。

今迄に知り合いから「○○先生の『×××』が面白かったよー、hiroCさんも読んでみなよー」とか言われる機会は何度となくあったが、大抵の場合は「縁があったら」の一言で終わらせるようにしている。


「この人は自分が面白いと思っているものを相手にも面白いと思って欲しがっているのだろうがワタシにとっての面白さを理解せずに自分にとっての面白さが無条件でワタシにも敷衍されるとの前提が透けて見えるし話を合わせることで人間関係を構築しようという程には共感能力を持ち合わせてはおらずむしろにべもなく否定するのがワタシの好みではあるのだがそうまでしてワタシの印象を下げる必然性も無いし相手の勧めとは全く無関係にその本を読みたい読まざるを得ないついうっかり読んでしまうという可能性も否定できないのでここはひとつ『読まないとは言わないが決してお前に勧められたからではない』というニュアンスを示そう」


という心理が働いているのかどうかは自分でもよく分からないが、自分で表紙を観た際のインスピレーションほどには訴えかけるものが無い。


他人に本を勧める行為は自分が読み解いた本の魅力のプレゼンテーションであり、自分の本読みとしての力量を問う行為である。
なのでワタシはうかつにさらけ出せない。怖いし。
あるいはその裏返しで他人のさらけ出すものを見ないようにしてるのかもしれない。


他人から見ればごくつまらない事だが、40年閉じっぱなしの自分にとってはそうでもなかったりする。

とりあえず脚注記法が「一部のはてな記法はご利用になれません」に含まれるのかどうかよく分からない。

こないだ書いたはてダ記事*1をそのままコピペしたところ、脚注番号にマウスポインタを重ねて中身が表示される仕様になってた。
今まで通り本文の末尾に記載するならリンクを貼れるのだが。

キティレコード産のアニメ主題歌(はてダより転記:2011/12/4)

前回の記事で『ハイスクール!奇面組』を1クールごとの主題歌変更のはしりだと書いてしまったが、よくよく調べてみると事例としては83年の『みゆき』の方が先行していた。


『みゆき』ではアニメ制作のキティフイルムが音楽部門のキティレコードのアーティストを独占的に起用している。(※最近ではアニプレックスが常套的に使う手法)
まず番組開始時のEDテーマはおなじみH2O『想い出がいっぱい』、OPにはB面の『10%の雨予報』。
14話に河合美智子『サマー・ホリデー』に変更。(※河合美智子はキティ・フィルム制作の映画『ションベン・ライダー』で前年にデビュー。)
そして23話~終了(37話)までをH2O『Good-byeシーズン』。
3曲のEDテーマで3クールを廻しているわけである。



86年の『めぞん一刻』ではキティレコードの独占性も薄れ、変更ペースも緩やか。
まず番組開始時は
  OP:斉藤由貴悲しみよこんにちは』(ポニー・キャニオン)
  ED:来生たかお『あした晴れるか』(キティレコード
その後の変更履歴は
15話(1986/7/2)
EDテーマがピカソ『シ・ネ・マ』(VAP)に変更
※. ピカソはこの後キティレコードに移籍。
34話(1986/11/12)
EDテーマがピカソ『ファンタジー』(キティレコード)に変更
38話(1986/12/10)
OPテーマが安全地帯『好きさ』(キティレコード)に変更
※. 87年3月末まではOP/EDともキティレコード
53話(1987/4/8)
OPテーマが松尾清憲『サニー シャイニー モーニング』(ポリドール)に変更
EDテーマがピカソ『サヨナラの素描』(キティレコード)に変更
77話(1987/10/14)
OPテーマが村下孝蔵『陽だまり』(CBSソニー)に変更
EDテーマがピカソ『ビギン・ザ・ナイト』(キティレコード)に変更
 
 

キティレコード産のアニメ主題歌

前回の記事で『ハイスクール!奇面組』を1クールごとの主題歌変更のはしりだと書いてしまったが、よくよく調べてみると事例としては83年の『みゆき』の方が先行していた。


『みゆき』ではアニメ制作のキティフイルムが音楽部門のキティレコードのアーティストを独占的に起用している。*1
まず番組開始時のEDテーマはおなじみH2O『想い出がいっぱい』、OPにはB面の『10%の雨予報』。
14話に河合美智子『サマー・ホリデー』に変更。*2
そして23話〜終了(37話)までをH2O『Good-byeシーズン』。
3曲のEDテーマで3クールを廻しているわけである。



86年の『めぞん一刻』ではキティレコードの独占性も薄れ、変更ペースも緩やか。
まず番組開始時は
  OP:斉藤由貴悲しみよこんにちは』(ポニー・キャニオン)
  ED:来生たかお『あした晴れるか』(キティレコード
その後の変更履歴は
15話(1986/7/2):EDテーマがピカソ『シ・ネ・マ』(VAP)に変更
         ※. ピカソはこの後キティレコードに移籍。
34話(1986/11/12):EDテーマがピカソ『ファンタジー』(キティレコード)に変更
38話(1986/12/10):OPテーマが安全地帯『好きさ』(キティレコード)に変更
          ※. 87年3月末まではOP/EDともキティレコード
53話(1987/4/8):OPテーマが松尾清憲『サニー シャイニー モーニング』(ポリドール)に変更
           EDテーマがピカソ『サヨナラの素描』(キティレコード)に変更
77話(1987/10/14):OPテーマが村下孝蔵『陽だまり』(CBSソニー)に変更
            EDテーマがピカソ『ビギン・ザ・ナイト』(キティレコード)に変更
 
 

*1:最近ではアニプレックスが常套的に使う手法

*2:河合美智子はキティ・フィルム制作の映画『ションベン・ライダー』で前年にデビュー。

1クール主題歌交代のルーツ

最近ではTVアニメの主題歌が1クールで変更される風習となっているが、そのルーツといえる『ハイスクール!奇面組』がどのようなペースで主題歌交代しているのか確認してみた。

【1回目】
第9話('86/1/4)でEDテーマが『バナナの涙』(1/21発売)に変更。

クールの変わり目での変更は普通なタイミングにしか見えない。

【2回目】
第24話('86/5/3)でOPテーマが『象さんのすきゃんてぃ』(5/2発売)に変更。
EDテーマにはB面『猫舌ごころも恋のうち』。

レコード発売の翌日に変更ということで、明らかにレコードに合わせてるように見える。
事前告知自体は夕ニャンで吐くほどやってたし。

【3回目】
記録には第37話でOPテーマが『渚の「・・・・・」』(8/27発売)に変更とある。
EDテーマはB面『のっとおんりぃ★ばっとおるそう』。

放映日に関してはググってみただけなので日付のみの断片情報しか持ってないのだが、どうも把握できない日付が並んでいる。

8/2 34話
8/9 35話 38話*
9/13 39話*
9/20 36話 40話*
9/27 37話* 41話*

野球やら特番やらで予定通りのオンエアが出来なかったのかもしれないが、本来ならレコード発売日の前後で変更だったっぽく見える。

【4回目】
第50話('86/12/6)でOPテーマが『技ありっ!』(11/23発売)に変更。
EDテーマは珍しくカップリング曲でない『ちょっと辛いあいつ』(12/12発売、EPICソニー)。

両曲の発売日の間というタイミングが折衷的。
ED曲もポニーキャニオンなら日付をきっちり合わせたのかもしれないが。

【5回目】
第60話('87/2/21)でOPテーマが『かしこ』(2/21発売)に変更。
EDテーマにはB面『ピタゴラスをぶっとばせ』。

レコード発売日と初オンエア日がドンピシャ。分かり易い。

【6回目】
第66話('87/4/11)でOPテーマが『時の河を越えて』(5/7発売)に変更。
EDテーマにはB面『うしろ髪ひかれたい』。

前週のうしろ指さされ組解散(高井麻巳子おニャン子クラブ卒業)を受けての変更。

【7回目】
第79話('87/7/25)でOPテーマが『あなたを知りたい』(8/12発売)に変更。
EDテーマにはB面『立つ鳥跡を濁さず』。

前回変更からちょうど1クール分(13話)での変更。
9月末に番組が終了したので、これが最後の変更である。




という訳で、主題歌変更のタイミングは限りなくレコード販売のスケジュールに追随している感がある。
タッチではきちんと半年おきの変更(ストーリー的にも半年が節目になるように編成されている)であったが、本作についてはギャグ漫画なのでどこで変更しても違和感がない。
また、当時のフジテレビがおニャン子のプロモーションにどれだけ注力してたかを思い起こすと、当然過ぎるほど当然と言えよう。

女ってやつは・・・

29日にオンエアした爆問学問「笑うイグノーベル賞SP」の件。
普段ナレータを勤めている井上喜久子さんが珍しく顔出しで、こちらの胸も熱くなる。


29日にオンエアした「世界を変えた発明編」で、2006年に平和賞を受賞した「モスキート音」の発生装置のデモを行なった際の胸熱なやり取り。

太田「全然聞こえない。(お姉さんを指差して)聞こえる?
喜久子お姉さん「はい
一同「うそー」
田中「井上先生、プロフィール見ましたよ
喜久子お姉さん「ホントすいません・・・

f:id:hiroC:20111002205051j:image
女には嘘と分かってても、言わなきゃいけない時がある。

太田「聞こえてんの、ホントに?」
喜久子お姉さん聞こえてません(キリッ

f:id:hiroC:20111002205050j:image
だが、それがいい



そしてとどめの一言

伊集院「ひとり十代のスタッフを置いとくべきだったねー」

17歳のお姉さんの前で何てことを・・・