ワタシが人の親なら子供に観せたいものだ(むろん子供にも意見はあろうが)

宇宙ショーへようこそ』@109シネマズHAT神戸
ファミリー向けの分かり易い良作。
ケチを付けるとしたら悪役の方のバックグラウンドを説明できてなかった点ぐらいで、「ひと夏の冒険」の中の心の起伏を綺麗に描ききってくれたな、と感じる。
そしてメインキャストを務めたこども声優の方々の熱演に刮目。恐ろしいくらい違和感が無いというか、作画や脚本にこれっぽっちも負けていない。天晴れ。


あとどうでもいいことだが、エンドテロップで宣伝協力のところに高校の1年で同じクラスだった倉田クンの名を見かけた。倉田クンは本作の脚本を担当なされた倉田英之センセイの弟君で、いったい何を協力したかは知らんが息災そうで何よりである。(前に見たのは確か電撃文庫だったか)



これで今年は5本の劇場アニメを観た(「マイマイ新子」「消失」「トライガン」「文学少女」)が、テレビ作品の劇場版やジブリには特に思い入れもないので「テコンV」あたりで今年は打ち止めか。
或いは余程の地雷アニメがあれば・・・(去年はヤマトで締めたが)