昨日勧誘電話をかけてきたあの人が、今では・・・

半年近く前にマンション勧誘のひとに会ってきた話をした。
その時の営業N氏は今でも毎週会社に電話をかけてきて

N氏「今週末のご予定はいかがですか」
hiro-c「いやー生憎と」

残念なことにN氏が電話をかけてきた時点で週末の予定が詰まってなかったためしが無く、あるいはこの先も無いだろうから、この問答が永遠に続くかと思われた。


ところが、こうした煮え切らない状況を許さない奴がいた!


きょうの夕方

会社の受付「T○Dの××さんからお電話です」
hiro-c「とりあえずつないで」


昨日Nさんから電話あったばかりというに、何事だろうか。

××「T○Dの××です、失礼します」
××「お勧めしたい物件がございましてホニャララ」
××「蒲田のワンルームマンションでホニャララ」
××「羽田空港の拡張で住宅需要がホニャララ」


・・・Nさんの持ち掛けた話と寸分違わぬようだが?

hiro-c「えーと、そちらT○Dですよね?その話はNさんから既に伺っておりますが」
××「Nという社員はうちにはおりませんが」


ちょ、待てよ。

hiro-c「いやいや、Nさんから名刺とかカタログとか貰ったし」
××「社員名簿にNという名前は有りませんが」


ものの数秒で即答だよ。

××「既に辞めた社員とかじゃないでしょうか?」
hiro-c「昨日電話もらいましたけど」
××「・・・」
hiro-c「昨日電話した後で辞めたんでしょうか?」

そこから先はなんか向こうもトーンダウン。あれこれと要領を得ぬ事を言いながら、いつの間にか電話を切られた。



結局どういう事なの?
という訳でいくつかの仮説を考えてみた。

(1)××はT○D社員を騙る悪質な勧誘員
騙るほど上等な会社とも思えないし、騙らなかったとしても良質な勧誘員とは思えない。


(2)N氏は既にT○Dを退社
前の会社の物件を売り込む合理的な理由も無い。


(3)××は同じ会社に居ながらN氏の事を知らない間抜け野郎
N氏の名刺には営業部次長とあったので、知らないでは通らない。


(4)N氏は社内で嫌われまくって“居なくてもいい人”になっている
気にいった。


順調にいけば来週後半にはN氏が電話を掛けてくるので、この件についてじっくり話してみたいと思う。
“存在を否定”されたN氏の反応が実に楽しみだ。
ちなみに、次の週末は出張を“予定”している。