マンション勧誘のひとに会ってきました
関西圏に住むワタシに事もあろうか首都圏のワンルームマンションを勧めてきた。
彼の言うには
東京国際空港の再拡張
↓
雇用が増える
↓
近隣地域の住宅需要が増える
↓
物件価格も上昇
ルナ先生ばりに一直線のフローチャートだ(あっちは破滅へ一直線だが)。
東京オリンピックを誘致できればさらにお得!だそうである。
物件は蒲田のワンルーム、およそ2千万。
予想(あくまで)家賃は9.1万で、そこから管理修繕費1.6万が引かれる。
さらに残った7.5万からオーナー代行システムだと5%(管理委託料名目)、借上(家賃保証)システムだと15%を引かれる。
見積もりはだいたいこんな感じ。
新築時と同じ家賃設定で35年間続くという夢のようなプラン。
ちなみにローンはJACCSのプランで、三大疾病と五大慢性疾患をサポートしてお得だそうな。
その他あれこれ。
・ターゲットは2〜30代の単身者、ワンルームだから当然だが。
・外装は「ハイドロテクトタイル」光触媒作用で汚れがつきにくい。
・ワンルームに家賃9万を払うのはどんなユーザ層かと聞いてみたら、会社の福利厚生費から補助が出るので実質支払いは5万円台とか。マジすか?
・物件価格は築年数に応じてどのくらいのペースで下がるのかと聞いたら、首都圏では既に住宅が立ちまくって再開発も難しく新築需要に応じきれないとかなんとか。
平日の昼間に仕事中のサラリーマンへテレコールしまくるほど売れない状況なら需要に事欠かないと思うが。
話も尽きたところで「持って帰って相談する」と言ったら
相談すること自体が考え方として間違っている
って言われた。
時と場所を選べば非常に含蓄のある言葉だが、
という訳でみんなに相談したい。
俺は買う気なんてさらさらないけど、みんなはどう思う!