粉ミルク事件と聞いて連想した

十数年前、ゼミの先輩から聞いた実話。


某国立大の工学部でのこと。
ゼミの教授が秘書を雇ったのだが、ある日来客の際に秘書が教授に告げた。
「お茶もコーヒーも切らしてます。どうしましょう?」
教授はこう答えた。
「クリープがあるだろう」


( ゜д゜)ポカーン


その場をどう処したのかは分からないが、まもなく秘書のひとは職を辞したとのこと。
という訳でうちのゼミには秘書が居ないのだと先輩は満面の笑みで語ったものである。
以上がゼミに伝わる粉ミルク事件の顛末。


あれから多くの出会いと別れがあったが、クリープだけでどうにかしようとする人は絶えて久しい。