京太郎まかりとおる!

何処をまかりとおっているのやら。

十津川警部 アキバ戦争 (トクマ・ノベルズ)

十津川警部 アキバ戦争 (トクマ・ノベルズ)

【著者のことば】
アキバは、若者の町であると同時に、オタクの町でもある。そこが、他の若者の町と違う。オタクは、孤独だが、一人一人が、専門家だったりする。平凡なサラリーマンが、アキバで、電気部品を買い込んで、世界一のスピードのコンピューターを作っていたり、フィギュア造りのプロだったりする。もし、そんなアキバを占拠しようとする人間がいたら、オタクたちは、どう戦うだろうか?

むしろ京太郎が何と戦っているのかが非常に気になる。
読む勇気が無いので、誰か感想を聞かせてくれ。










真面目な話、もう限界じゃないのか。
後期高齢者に踏み込んでる作家の作品としては、何かしら病的な雰囲気。

問題は、躁なんです   正常と異常のあいだ (光文社新書)

問題は、躁なんです 正常と異常のあいだ (光文社新書)


悪いことは言わん、しばらく旅行にでも出たらどうだ、電車以外で。




(20080519追記)
読まずにケチをつけるのもどうかと思って読んだが・・・

・還暦のジジイがアキバに行くくだりの唐突さに絶句
・しかもメイド喫茶にあっさり馴染み過ぎ(京太郎もそうだったのか?)
・どこのメイドが一見の客に身の上話をするのか
・抱き枕持参で聞き込みに回る刑事が可哀想すぎ
・新幹線に乗る必然性が不明
・捜査経費でフィギュアを買う十津川も十津川だが、許可を出す上司も上司
・タイトルは「アキバ戦争」だが、警察が戦った形跡は無し

突っ込み所満載の内容ではあるが、まぁいつもの京太郎のような気がしなくも。
内容以前に年譜・作品リストが総ページ数の2割を占めるあたりが素敵すぎる。