思い出と言う程でもないメロディー(その2)

Sepian'Roses『Tシャツでよろしく』('92.2)

心を包んでいたTシャツを
どんな色に染めようかって聞くと 君は
ずっと一緒にいれるよ・・・ と笑う

この年の春休みには、何故か近くの河原に腰を下ろして川の流れをボーッと見つめる事が多かった。
さして考えるべき状況も無かったので、この曲を口ずさみつつ正味頭をカラッポにしていたものだ。
今にして思えば、ああした勿体無い時間の使い方が出来たってスゴい事だったなー。

君が流す涙を
乾かす日差しは消えたけど
洗いざらしのシャツの二人でいられるね

Tシャツでうろつくには肌寒い時期であったが。