ある年頭の風景

年末に実家から怪体なハガキが転送されてきた。
高校の同窓生の名で、郷里の町を住みよくするために何やら話し合いをしようとの主旨。
あるいは市議選にでも出るための布石だろうか。
地元を離れて長く、将来帰るつもりも毛頭ないので関わり合いになるつもりはなかったが、どうにも野次馬根性が疼いて仕方がない。てな訳で、マスクをかぶって変装して出向いたのだが・・・


結局三人しか来てなかった(場の雰囲気から察するに、三人で言い出したことだろう)。気の毒なので声はかけずに帰った。
だれか話を聞いてやれ。


教訓;同窓会名簿には現住所を載せなくて正解。