期待通りの富野カントク

先日完結した、ガンダムエース定期購読者にはおなじみのあのマンガ。

犬ガンダム (宇宙編) (角川コミックス・エース (KCA154-2))

犬ガンダム (宇宙編) (角川コミックス・エース (KCA154-2))


注目すべきは富野由悠季による解説。
氏に対するこれまでの理解が全く正しかったことにある種の感動。
とりあえず最終部を抜粋した帯文をさらに引用。

「舐めろ!尻を」という本音はいい。
こちらが描きたかったことをテッテイ的にあてこすられているのが気持ちがいい。
ああ、わたしは変態です。

富野カントク、犬ガンをガチでお気に入りのようで、唐沢なをき氏のブログによれば

なんでも、パーティで若い漫画家さんに会ったりすると、いつも
「きみも『犬ガンダム』みたいなマンガを描きなさい」
とアドバイスしてらっしゃるそうで……

・・・
唐沢商会の過去の作品で「あなたも〜みたいなマンガを描きなさい」と頓珍漢なことをぬかす親戚のおばさんの話をしていたが、あれとオーバーラップするぞ。