反省の色って何色かな

はんせい 【反省】
(1)振り返って考えること。過去の自分の言動やありかたに間違いがなかったかどうかよく考えること。
 「自らの行為を―する」「―の色が見えない」「―を促す」
(三省堂提供「大辞林 第二版」より)

全ての間違いが他人に帰するのなら幸せになれるのだろうか。

【騒音おばさん】「反省態度なし」と実刑判決 奈良地裁(21日;毎日新聞)

小憎たらしい風貌と厚かましい言動でさんざんイジられまくっていたが、あまり調子に乗ってネタにするのもどうかと。
他人と共有できない“正義”を振りかざして噛み付きまくる人間に、いつ何時ワタシたちが変貌しないとも限らないし。
無論彼女も最初からこのような人格であった訳でもなく、それなりに酌むべき事情が家庭内であったかと思う(写真週刊誌でも色々取り沙汰されているが)。
しかしいくら好意的に解釈しても、所詮は自分にしか通じない叫びでしかないこと、自分より幸福な人々への呪詛にしか聞こえないことに途轍もない無力感を感じる。