やっぱ男だワタシは

空中キャンプの本日の記事「女性の会話には正解があるらしい」。男女間のコミュニケーションのあり方について至言。

わたしは男なので、女性同士のコミュニケーションをあまりよく知らないし、理解できていない部分もおおいのだが、そのちがいとはなにか、たまにはっと気がつくようなことがあり、おもうのは、女性がなにかを話すとき、相手から期待する返事はあらかじめ決まっているのではないかということだ。

何らかの約束事/共通認識に100%沿った形での会話技法。話題や状況を選べば成立する場合も無くはないが、それをあらゆるコミュニケーションの中心に据えるという思想はワタシには無い。
ここ20年くらいは相手の予想外・死角・すきまを如何に突いていこうかという観点すなわち「ウケ狙い」を会話の基本に置いてきたため、「こう答えるべき」というより「こう答えたらバカウケ」とゆー基準で言葉を選んでいたが、なるほど女の子はそんな思想で生きてなかったのか。
道理で、何も考えずに喋った方が女の子との会話が弾んだ訳だ。
そういう会話の仕方は誠意が無いと思って避けていたが、それが間違いだった訳だ。

わたしも、会話はむしろ予想のつかない方向に脱線するべきだとおもっているし、期待通りの返答がなくてもべつにいらだったりはしない。これは、女性にとっては鈍感さなのだろうか。わからない。

そーゆー事に30数年これっぽっちも気付かなかったのが、いまワタシが独りである所以だろうか。