昼下がりの携帯プレーヤ

日曜の午後の日本橋巡礼では、iPod Nanoユーザのとらきち氏がケースを探すのに付き合い、ザウルスとかを見て廻った。
結局ICEWEARのシリコンケースに決まったのだが、HDDタイプに比べると細身なのでスルリと挿入されてくれる。
ワタシのiPod 4G(モノクロ)も同じくICEWEARのシリコンケースを使っているが、ひじょーに入れにくかったのを思い出し「本当に同じメーカか?」と一瞬本気で思ってしまった。
すき間にホコリは溜まりやすいし。


iPod Photo修理中のすぎもも氏、Cafe-DollにてPSPに入れたアニメ/ゲームOP画像に大いに悦に入る。
こんな風にポータブルビデオ端末の使い道を見出せる人は勿論、端末に突っ込むコンテンツを持っている人間も限られてくる。
しかしビデオプレーヤにはリムーバブルメディア(スティックメモリ)、音楽プレーヤにはHDDという矛盾した状況には笑えてくる。
ところで、すぎもも・とらきち両氏は数千曲のコンテンツを携帯プレーヤに入れる必然性は無いと言い切る。
それだけの数を所有はしても、すぐに聴きたい曲になるとかなり絞られるのではと。
そうなると10GB以下のミッドエンドタイプで充分事足りるのだが、その割に今の機体を下取りに出して60GBのiPod 5Gを買おうとか言い出したすぎもも氏。
どっちやねん。


iPod 4G(40GBモデル)に3,000曲入れているワタシの意見としては、絞り込む作業を無くしたいと同時に“スカなコンテンツも入れたい”のである。
MP3をCDに一生懸命焼いてた頃には、玉石混交のコレクションの中から“玉”を選ぼうと躍起になっていたものだが、一旦そういう縛りが消えて“石”も入れていい状況になると“石は石でいいものだ”という気分になる。
あとは記憶の虫干しをしておきたいという気持ち。
そして、コレクションは綺麗に系統的に陳列したいという“男の子”特有の心理。
これが唯一20GBオーバーの製品で攻めているAppleにワタシが固執する最大の理由である。
次の買い替えの際には、iPodの最上位機種を買うことになるだろう。


さて、セブンイレブン店頭でも派手にiPod Nanoを売るようになってきた。
コーナーを一部割いてiPod Nano、Shuffle、iTMSカード(の写真が入った引換券)を陳列している。
店頭渡しは発注から4営業日は最低でもかかると書いてある。
まだ新型を出荷してないSONY、大いに危うし。みんな、SONYを買ってやってくれと本気で同情する次第。