トラマガについて

アニカラオフの二次会でとらきち氏と話していて、トラマガが話題に出たので振り返る意味で情報を整理してみた。


トラウママンガマガジン
トラウママンガブックスのシリーズで過去の迷作コミックを復刻している英知出版が、勢いづいて乗り出したマンガ誌。(出版形態は雑誌「漢字道」増刊)
2002年12月発行の3号をもって休止。
掲載マンガのラインナップを見ると涙がちょちょ切れる。主立ったところでは
ゲームセンターあらし(1〜2号)
成長したあらし(単位制高校1年)はリストラされた父親の借金処理をきっかけに高額の現金が動く闇ゲームの世界に身を投じるのであったが・・・
21世紀にもなってブロック崩し平安京エイリアンをやってる時点でかなりファンキー。
GAMBA!〜冒険者たち〜(1〜2号)
「冒険者たち〜ガンバと15ひきの仲間〜」のコミック化作品。
75年のアニメでは7人に整理したキャラクターを原作通りの16人に戻して描く意欲作。
とか言いながら海にも出ずに終わる。
楽勝!ハイパー・ドールHG(1〜3号)
何がHGなんだかよく分からないが。
97年の少年キャプテンの廃刊により中断されたが、トラウママンガブックスでの復刊をきっかけに本誌で連載再開。
冒頭でウママンにファミレスで飯をおごらせているのには笑った。何年越しの仕込みだ一体。
ガイバーやトライガンと比べると実にみっともない状況ではある。
十兵衛ちゃん〜シベリア柳生の逆襲(1〜3号)
2004年にアニメ化された例のヤツ。結局終わりを全うできたのはコイツだけか。
終末ロボット戦記 アトランジャー プロジェクトe(1〜3号)
事もあろうにアトランジャー(知らない人はお父さんに聞こう)をフィーチャーしたロボット漫画。
3話のラスでは何とジ・アニメージ(知らない人はお父さんに聞こう)まで登場。
タイトルには終末ロボット戦記とあるが、結局終末を迎えたのは掲載誌の方。


3号の別冊付録では「あらし」「とどろけ!一番」「釣りバカ大将」の揃い踏みという夢なら覚めてくれ的展開。


いずれにしても、過去の事だ。


注.以上の情報は現物を見て確認。泣けそう。