居酒屋にて(昨日の続き)

なんばの魚民で二次会としゃれ込むが、CCOちゃをスルーして来たのでスタートが何と5時過ぎ。
部屋にはカラオケがあったのだが、話も途切れるし外にも丸聞こえだしでひとまずは中止してじっくり飲んで食って語ることに。
実にいいペースで盛り上がるが、時間を見る度に「まだ6時か」「まだ7時か」の連発。(とはいえ、後でスレスレになるのだが)
サークル内の内輪話では随分と盛り上がり、ワタシとしては今後の振る舞い様を考える上で大いに参考。

そうこうしているうちに、隣の部屋からカラオケが漏れ聞こえてくるではないか。
上手い下手をあげつらわない程にこちらも大人ではあるが、娑婆カラに対するルサンチマン的な感情が押さえきれず、封印していたカラオケをついに発動。
ただし選曲の基準は

「如何に向こうの雰囲気をぶち壊すか」

またとない攻撃的な気分でゴレンジャーやらジーグやらを熱唱、他の衆もバッチグーな選曲で力一杯責め立てて作戦は見事成功したかに見えたのだが。


ふと見るといつの間にやら引き戸が開いて、隣室の客とおぼしき若い衆が

「バビル二世お願いします。」

北──── (゜∀゜)────!!!!!!

カラオケを長いことやってきたが、まさかまさか
見知らぬ連中からリクエストを受けるとは思いも寄らなんだ。
歌いましたよ、ええ。渾身の力で歌いましたよ。
そしたらさらに事態は急展開を迎え、

連中、乱入してきやがるし。
「そっちのマイク貸して」とか言いやがるし。

尋常ではない盛り上がりの中、バビル二世大会盛況のうちに終了。
この瞬間、アニヲタとカタギが歌を通じて爽やかな一体感に包まれた。

まるで地球人とゼントラーディのように。

・・・デカルチャー


あと、すぎもも氏の関西随一のファルセットを聞いたカタギ女どもが

「エーッ、女のコおれへん」

ダマされてる!
無理もないが見事にダマされてる!
ウフフフフフフフフ(´∀`)σ

ワタシの手柄でもないのにすっかり勝ち犬気分。

などと言ってる間に時計は10時を廻り、和やかに解散。
とらきち氏が割とベロンベロンだったのでどうなることかと思ったが、何とか終電には1分差で間に合って一寸ドキドキ。
・・・恐ろしく高密度な一日であった。つるかめつるかめ。